日米進学通信

「受験を一生の財産にする」

「なぜ、受験をしてまで学ぶことを選ぶのか?」

この問いを毎年、受験生達に投げかけます。 多くの中学生は「世の中がそういう仕組みだから」と、深く考えずに進学を選択します。しかし、高校は義務教育ではありません。本来、その目的や学びの意味を理解している人だけが進学すれば良いはずです。ましてや中学入試は、本来必要のないものです。

では、なぜ、我々は試験を受けてまで学ぶ道を選ぶのでしょうか? 日米文化学院はその答えを、「自分がより良く生きるための環境を、自らの力で手に入れるため」であると考えています。

人はそれぞれです。だから、学ぶべき内容やレベルも変わって当然です。「学ぶ」とは、単に知識を暗記することではありません。知識を使い、周囲との活動の中で適切な判断や行動を導く、生きた「知恵」へと昇華させることです。 将来の学びの選択肢を最大限に引き出してくれる環境、すなわち「学びたい場所」を見つけること。そのためにこそ、中学入試や高校入試は存在しています。

そして、その「より良い環境」を手に入れようと必死にもがく受験の過程そのものが、合格という結果以上に、皆さんの人生を支えるかけがえのない財産となるのです。

「ある卒業生のお話」

日米には、これまで幾多の「伝説の生徒」が存在します。中でも今も語り草となっている、ある卒業生がいます。

彼は、入試のわずか1ヶ月前まで、志望校合格には程遠い厳しい状況でした。正直に言えば、諦めてもおかしくない状況でした。 しかし、冬期講習前の集会で、講師が魂を込めて語った言葉に触発されました。「自分の弱さを真に受け入れられたときに、人は本当に強くなれる」――この言葉が、彼の人生を変えました。

彼はそこから凄まじい集中力で頑張り抜きました。毎日、自習室が閉まる時間(当時は23時)まで残り、朝は5時に起床(武村に携帯で報告)。わからない問題を徹底的に質問し、最後まで食らいついた。そして、見事に逆転合格を勝ち取ったのです。

先日、立派な社会人となった彼と会いました。店舗の営業最前線で活躍し、後輩の指導にも携わっています。 彼は、力強くこう語ってくれました。 「あのとき、最後まで諦めずにやり抜いた経験が、今でも自分の原動力です。困難に直面しても、『あのときできたんだから、今回もできる』と思える。そして、後輩を指導するとき、今度は自分が、日米の先生たちからもらった言葉を伝えているんです。」

「受験が育む『3つの力』」

この卒業生の例が示すように、受験を通じて得られるのは、入試問題を解くテクニックだけではありません。

最後まで「やり抜く力」 どんなに困難な状況でも、目標に向かって粘り抜く力。社会に出れば、思うようにいかないことの連続です。そんなとき、「あのとき自分は最後までやり抜いた」という経験は、揺るぎない自信となります。

将来の土台となる「教養と知恵」 数学で培う論理的思考、国語で磨かれる読解力と表現力。今は「なぜこんなことを覚えなければならないのか」と思うこともあるでしょう。しかし、これらの知識こそが、彼が今、現場で論理的に説明し、的確に指導できる判断の拠り所、すなわち「知恵」となっているのです。

困難から「立ち直る力」(レジリエンス) 受験生は日々、模試の結果や苦手科目で小さな「挫折と回復」を繰り返しています。体調を崩しても、状況を冷静に分析し、戦略を立て直す。この経験が、人生の様々な困難を乗り越える、柔軟でタフな心を育てているのです。

これまで数々の卒業生達が、これらの力を着実に身につけてくれました。私達はその過程をリアルタイムで実感してきました。心から誇りを感じています。

受験生と保護者の皆様へ

これから入試を迎える皆さん。今、皆さんは様々な不安や葛藤の中にいることでしょう。「この勉強法で本当に良いのだろうか」「間に合うのだろうか」。 受験勉強で行き詰まったとき、立ち止まって考えてください。「なぜ、今、この勉強をしているのか」「その先に何があるのか」と

受験の先に待っているのは、皆さん一人ひとりの「より良い未来」です。そして、この道のりで身につけている「やり抜く力」「将来の教養と知恵」「困難から立ち直る力」は、皆さんがどのような未来を選んでも、何年経っても、必ず皆さんを支え続けてくれます。

日米文化学院は、生徒の皆さんが受験を通じて「より良い自分」を手に入れる過程を支える、最良の環境となれるよう、スタッフ全員が全力を尽くします。それが私たち日米が塾として存在する意義です。

2025年も残りわずかとなりましたが、これからが塾にとっての本当の正念場です。特に受験生の保護者の皆様におかれましては、精神的に大変な時期かと存じます。何よりもお身体を大事にお過ごしください。

日米は、最後の1分1秒まで、生徒たちの可能性を信じ、共に戦い抜くことをお約束します。

日米文化学院
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